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どっちが シアワセ ?

ケアンズ、釣り-01122015-1



ウエストパプアに滞在中の1コマ。


10キロ程のバラマンディを抱えているのは、我々が滞在した村のオジサン。


朝一で釣りに出て、この獲物を抱えて戻ってきた。そして、村に店を構える仲買のオッサンに、魚を売っていたが、これで10万ルピア、約900円。


舟で5時間ほど移動した、この一帯で一番大きな街で、昼食を食べると、一人、約5万ルピア程度なので、この魚で、ランチ2回分。


ケアンズの場合、バラマンディを魚屋で買うと、キロ30ドル前後。この10キロの魚を3枚におろすと、約2/3が残るとして、少なく見積もって約6キロ、小売りベースで180ドル、ランチ15回分の料金。


小売りと仲買の差があるにせよ、5分の1以下の安値で買いたたかれていることになる。


ニューギニア国境近くの寒村故、魚を保存する為の冷蔵庫や、冷蔵庫を動かすための発電機がなく、ましてや、それを運ぶための輸送手段もなく、必然的に、仲買人に買いたたかれることになる。


ただ、それで不満を抱えているかと言えば、あまりそんな風でもない。


貴重な現金収入かと思ったが、この仲買のオッサンが店番をするお店で、炭酸飲料なぞを、普通に購入。


ちなみに、下の写真の掘立小屋が、悪徳仲買人が店番をするお店。店の中で、終始、映画を流していて、それを眺める子供たち。(映画が客寄せになってる。)


この人たちにとって、現金を手にすることって、あまり重要なことじゃないんだよね、きっと。金は天下の回り物。獲物が余分に取れれば、それを売ってお金に換えて、余分に獲れなければ、それを食べれば、それで十分、生きていける。


村人が、獲物を売って手にした現金は、村人が、炭酸飲料や、インスタントラーメンを購入することで、また、この悪徳仲買人に吸い上げられるという構造らしい。


いいシステムだ。


この店の奥に、大型冷蔵庫が3つもあって、村人が獲ってきた魚やシカの肉をここに保存し、週一回、大型運搬船が、付近の村々を回って、それを回収していく。


この店番をしているオッサンも、実は、大資本家に雇われて、ここで働らいているらしく、あまり好待遇でもないらしい。


金に固執しないで生きてる人たちと、毎日、お金を勘定している人たちと、どっちが幸せかは、判らんけどね。


生きてる環境によるんだろうなァ。



ケアンズ、釣り-01122015-3



ケアンズ、釣り-01122015-2



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クイーンズランドグルーパー(タマカイ)

ケアンズ、釣り-13112015-1



前回のインドネシア釣行で釣れたこの魚。


オーストラリアではクイーンズランドグルーパー、日本ではタマカイと呼ばれる。


記録では400キロ以上になるらしいが、汽水域でも10キロ程度までならルアーで釣れる。


子供の頃は、この写真の様に、黄色の文様が入って綺麗だが、大きくなると、ごらんの通り。


絶滅危惧種らしいが、日本では、法規制はされていない。オーストラリアでは、法律でリリースすることが義務付けられている。


マレーシアかタイか、どこか、あの辺の国で、この魚の釣り堀があるらしい。


多分、食用に取ってきたものを、生かしておく生簀を使ってると思うが、東南アジアでも、沖縄の様に、珍しい魚になってしまうのも、時間の問題か?


この魚にまつわる、怖い話。(実話です)


以前、ケアンズの南、タウンズビルという街で、この魚を仕入れた魚屋が、販売用に解体していたら、お腹の中から、人の頭がでてきて、ニュースになったことがある。


もちろん、生きた人間を食べた訳ではないと思うが、その魚が獲れた付近で、漁師が行方不明になっていて、調べた結果、その漁師であることが判明。


たぶん、海に沈んだ死体を、飲み込んだんじゃないか、という話だった。


そのときは、フィッシュアンドチップスに、なかなか手が出せなかった。



ケアンズ、釣り-13112015-2





| 魚種:その他 | 21:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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